(2000.10.8〜2001.1.6)

511 プラクシス・ノーヴァ、行って来ました。
  投稿者:横山伊登司  投稿日:00/10/08(日) 10:44

 プラクシス・ノーヴァのコンサートは良かったですよ。曲の間に司会者が解説をしてくれます。好き嫌いがあるかもしれませんが、内容としては適切で良かったと思います。ギターラの二人は去年ポルトガルギター・ワークショップの講師を勤めた別のグループ「ヴェルデス・アノス」のミゲル・ドラゴ氏とルイス・バローゾ氏でした。移籍したのでしょうか?。単なる助っ人か?。あとでポルトガル・ギターワークショップに参加された方とお会いして、楽屋に会いに行けば良かったねと話しあったのですが、すでに後の祭り。 
 プログラム(A3ピンク紙)の解説の内容は大変良いと思うのですが、ポルトガル語表記がないのと作詞者・作曲者などの情報を乗せてないのは良くないですね。資料として役立たなくなっちゃいます。残念ながら、マドレデウスの「ギターラ」という曲で歌詞を使っている「イラーリオのファド」はやりませんでした。 
 アマリアが唄った「コインブラ(ポルトガルの四月)」も演奏されました。これでこの曲もコインブラのファドとして受け入れられたと見る人もいるかもしれませんね。その夜にあった倶楽部ポルトガルのパーティで、「あれ(ポルトガルの四月)は、リスボン側(あるいはコインブラの外側)からみたコインブラの印象を唄ったものだ。」という人がいて、ちゃんと判っているひともいるんだと安心しましたが。解説にもありますが、コインブラのファド風に唄われた他の地方のフォルクローレもいくつもあるので、純粋にコインブラ生まれのファドはあまり多くないのかもしれません。
 千代田公会堂では彼らは全員、ファドをやるときの正式のスタイル(右裾を左肩越しに後方に投げかけたスタイル)でしたよ。
 10日に行かれる方、どうぞお楽しみに。

コメントの投稿者:laranja 投稿日:00/10/09(月) 00:25

 横山さん こんにちは☆ 私も同日のプラクシス・ノーヴァのコンサートに行ってきました。実はコンサートが始まる前に横山さんらしき方をお見かけしたのですがどなたかを探しておられたようであちらへ行ってしまわれて、声をかける機会を逸してしまいました。
 コンサート、良かったですね〜 私は向かって左側に立っていた髪の少し寂しい歌い手の声に聞き惚れてしまいました。もうひと方の歌声も素晴らしかったですが。う〜ん良い声だわ〜 コインブラの狭く急な坂道やモンデーゴ川の流れを思い出しました。あぁまた行きたいな〜もう焼き栗 売りは街に出ているのでしょうか?
 プログラムに関しても横山さんと同意見です。作詞・作曲者のクレジットが欲しいですね。最後の曲、私大好きなんです。聞けて良かった。ところで、この曲は「1958年コインブラ大学医学部6年生によるバラード」とのこと。と言うことは各学部ごと各年卒業生はオリジナルのファドを演奏していたのでしょうか?今もそんな風習が残っているのかしら?

            今日のBGMは Suadades De Coimbra(Jose Afonso)


コメントの投稿者:横山伊登司 投稿日:00/10/10(火) 00:05

 こんばんは。Laranjaさん、気が付かなくてすいませんでした。声掛けてくれればよかったのに。「別れのバラード」(Balada de Despedida)については、Laranjaさんは以前倶楽部ポルトガルの会報にも熱い思いを書いてらっしゃいましたよね。Balada de Despedida do 6 Ano Medico 1958はこの曲の初演だったのか、名演だったのか、正式のタイトルなのかよく判りません。これ以外にも- do 5 Ano de Economia とか? do 5 Ano Juridico 1988/89などがあるんですよ。名演としてそのときの演奏スタイル(編曲)を採用しているということなのでしょうかね。確かに良い曲ですよね。
 私のお気に入りは、LaranjaさんがBGMと書いているSaudades de Coimbra(コインブラへのサウダーデ)です。Jose Afonsoの切ない歌声もいいし、友人のNapoleao Amorimのもいいんですよ。去年8月に亡くなった元コインブラ大学副学長Antonio Pinho De Brojo氏が92年1月の夕暮れ時にコインブラ大学の旧校舎のテラスに出て、Do Chopal ate a Lapa, Foi Coimbra meus amores(ショパルからラパまで、我が愛しのコインブラ)の詩を引用してコインブラの街を説明してくれた思い出とともに、この歌とコインブラの夕焼けの町並みが脳裏に焼き付いてしまったのです。
 さて、コインブラのファド、始めて聞かれる方はどのように感じるのでしょうか。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/10(火) 02:56

 行って参ります。1階コ列5番。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/10(火) 23:03

 行って来ました。
 印象に残ったのは、向かって左側の歌手がブラックてるてる坊主だったことと、右側のギターラ奏者が落ち着きのない人だったことです。
 ギターラは、今まで聴いたことのあるファドに比べて激しい伴奏だったように思います。
 メンバー紹介の時は、司会者がひとりひとり名前を言う度に全員が頭を下げて会場から笑い。

 それにしてもあの会場いいなあ。座席数381。こんな会場でマドレデウス聴きたいわ。

512 批評について
  投稿者:泉泰弘  投稿日:00/10/09(月) 11:24

 「がらくたの部屋」中の「掲示板のあり方」は名コーナーですが、最近付加された「誤解するヤツさせるヤツ」を読みました。(ところで「掲示板のあり方」に入ると、LINE162,181,186で"JavaScript Error"が出ます。多分、使っているネスケのバージョンが古いせいだろうけど。ついでに書くと「気に食わないこと」の更新日付が凄いことになっています。)
 どうやらマドレデウス掲示板で苛立ちを示したり毒づいたりすることが気に食わない人が一部にいるらしい。そこで、という訳でもないのですが、今日は批評(批判)について書いてみたいと思います。

 先日買った高見沢潤子(文学者で「のらくろ」の田河水泡氏の夫人)著「兄小林秀雄との対話 ─ 人生について」には、数々の珠玉の言葉が載っており、まさに「宝の山」と呼びたいほどでした。その中の「批評精神について」という章から少し引いて書いてみたいと思います。
 その章の第2節には「無私の心と愛情をもって」という題が付けられています。小林氏は「批評トハ無私ヲ得ントスル道ナリ」とよく色紙に書いていたそうですが、その無私というのは「私を無にすることではなく、無私という自在に動く心を得ること」だそうです。さらに氏はこう述べています。

「無私というのは、相手のあるがままの姿を、すなおにうけとめて、全部自分をなくして、相手の対象だけ、はっきりすることからはじめることで、それがほんとうの批評だ、っていうんだよ。」

 どんな対象でも、それ独自の特色があって他のものとは違うということをはっきりと認めなくてはいけない。それが批評(英語でいうクリティック)である。欠点ばかり取り上げるのは「非難」であり、「積極的に批評の対象を認める」という意味のクリティックとは全く違うとのことです。(批評を世間一般が誤解しているのは、人の揚げ足を取ったり欠点に目を付けるだけの批評家が多いからだ、とも批判していました。)
 もう少し続けます。

「だから、ほんとうの批評とは、創造することだ。否定するんでなくて、つくり出すことだよ。相手をけなしたり非難したりするのは、否定的なことだろう。それは批評精神には、まったく反することだ。批評をするのは、相手を尊重することだね。」

 妹の高見沢女史は、その考えが「まず愛せよ、そのあとで自分の心のままにおこなえ」というキリスト教の教えと同じだと応えます。小林氏はそれを受けて続けます。

「そうだよ。それがほんとうだ。まずはじめに愛せよ。信ぜよ、だね。批評してから信じたり、愛したりするんじゃなくてね。これがいちばんだいじなんだ。批評家になるものは、まず、すなおな気持ちで、いちばん先に信じる人でなければだめだ。」

 さらにはこんなことも述べていました。

「おれが書いたもののなかで、批評文としてよくできたと思われるものは、みんな他人を、ほめている作品ばかりだな。批評とは人をほめる特殊の技術だといってもいいね。」
「正宗白鳥や、谷崎潤一郎には、りっぱな、魅力ある批評作品がある。それを読むと、批評している作品を、どんなに親身になって読んでるかわからない、その作品を心から愛しているよ。子どものようになり気って、純粋な目で、その作品をみている。その観点、態度がいいんだ。」
「人をけなしている文にいい文章が書けてるのは、ひとつもない。」

 また、「ほめてばかりいると主体性がないと思われる、等と気にしていろいろ言うということはないか」という高見沢女史の発言には、「それは虚栄心じゃないか。ほんとうの批評精神ではない。」とバッサリ。そしてこう結んでいました。

「信じるとか、愛するとかいう心には、虚栄心や自己主張は、ぜんぜんないものだ。自己を捨ててみれば、しぜんと、批評精神というものがあらわれるんだ。」
「さっきもいったように、自己主張とか、文学的立場とか、社会的立場とか、そういう立場を捨てることだよ。捨てきったときに、はじめて、ほんとうのものがつかめるんだ。というより、ほんとうのものに、とらえられる、っていったほうがいいかな。ほんとうのものっていうのは、その人の理想としているものだ。その理想が、その人の理想としてあらわれるんだな。」

 「というより、ほんとうのものに、とらえられる、っていったほうがいいかな。」ってのはかっこよすぎて悶絶してしまいました。とにかく、僕も小林氏に倣って、批評する場合には「無私の心と愛情をもって」を肝に銘じようと思いました。

コメントの投稿者:泉泰弘 投稿日:00/10/09(月) 11:25

 ところで、上の投稿に取りかかる前に、ある方から2年前より頂いている私信を読み返してみたのです。そうすると、こんな文章が目に留まりました。

> 二流、三流の評論家というのは、聴く時に批評をすることを念頭に
>置きすぎるのでしょうね。だから音楽を頭で理解しようとしてしま
>う……。
> 聴く時は一音楽愛好家として何も考えずに聴ける人が一流の評論家
>たりえるのではないかと思います。

 (これはまさに「無私の心」の重要性を言っている!)

>「いい演奏を期待したいけれども、批判せざるを得ない」というような、
>音楽愛好家としての無念さや心苦しさを感じさせる批評文がやはり私は
>好きです。(例えば五嶋みどりの演奏を聴いて「胸が痛んだ」とコメント
>した渡辺和彦氏のような。)

>優れた批判というのは、ほぼ例外なく書き手の残念な
>気持ちや心苦しさが溢れているように思います。」

>  どんな世界でも、一流になることの難しさを踏まえた上で応援なり批判なりする
> べきだと思います。(かと言って伸び悩む若手に「ま、しょうがないか」という
> 気持ちを持ってもいけないんですけど。)

 (上の3つは、「対象に愛情を持つこと」を訴えている。)

 ちなみに僕は3番目の意見にこんなレスを付けました。

 実際、貶すだけの方がはるかに簡単で誰にだって書けます。やはり以前書いておられた
渡辺氏のように、厳しさの中にも愛情が顔を覗かせている、あるいは優しさに支えられた
厳しさを感じさせるような文章を目にするとホッとしますし、そういうのが書けたらいい
ですね。難しいのですが。しかし、それが書けない、書こうとしないファン、および(特
に)評論家は、愛情を持っていないと批判されても仕方がないと思います。

 自分のレスはどうでもいいのですけれど、あの人が小林秀雄を読んだという話は聞かない。とすると、これらはみんなオリジナルの言葉ということになるのだろうか?
 やっぱりあの人はただ者ではないと思いました(どこかの投稿と同じ結文)。

 ついでに書くと、「誤解するヤツさせるヤツ」中の、「アクは強いが骨太で内容豊かといった投稿よりも、一般論に毛の生えたような八方美人の投稿の方が『良識ある投稿』として支持されてしまうことがままある。」は、「無私の心と愛情をもって」中の「批評っていうと、冷静になって、理性的な判断がだいじだとばかり考えて、愛情とか感動なんかはいらないように思っている人は、ぜんぜん、批評については知らない人だね。」とも通ずるところがあると感じました。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/22(日) 23:05

 この話の続きは「世界一話題がバラバラな掲示板」にて。

 ところで「田河水泡」というペンネームは、本名の「高見沢」をTAKA MIZ AWAと分解して作ったそうな。「たかみず・あわ」と読ませるつもりだったのに誰もそう読んではくれず「たがわすいほう」が定着してしまったそうな。

513 ラグリマス
  投稿者:加藤 浩司  投稿日:00/10/16(月) 01:02

 ドゥルス・ポンテスの「ラグリマス」聴きましたが、期待以上に楽しめました。
 確かにこれはファドというよりポップス。ここまで「いじって」いるとは思わなかった。でも変にアメリカナイズされてつまらなくなってもおらず、すこぶる個性的。お薦めです。
 歌声もとてもいいです。これが20代半ばの頃のアルバムだというのだから驚き。誰かファンサイト作って。
 テレーザとのデュエットなんかも合いそうな気がする。
 これで1000円は安い(中古か、おい)。

コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/17(火) 01:04

 ときに、デビューアルバムが日本では発売されていないとだいぶ前に聞きましたが、今日店で見掛けました。タイトルは、ええと、なんだっけ。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/17(火) 23:04

 引き続きポルトガル音楽。
 クイント・インペリオというグループの「木の葉の海」(東京エムプラスMMOV 30.351)というアルバムを聴いたら、これまたよかった。
 帯には「新しいファド」と書かれているけれど、中身はマドレデウス以上にポップス。いわゆるドラムも使われており(シンセかな?)、マドレデウスにエンターテイメント指向が加わったような曲想(アップテンポで熱っぽい)。
 奥深さと娯楽性を兼ね備えており、最後まで飽きさせない。マドレデウスを聴いて眠くなるという人でも、こちらは楽しめそう。

 ボーカルのイシス(女性)の声は、テレーザをパワフルにしたような感じ。といっても野太いわけではなく繊細で艶がある。1975年生まれという若さ。しかもこのアルバムは22歳の頃の録音とのこと。それでこの完成された歌唱力。

 曲も歌詞も伴奏も歌声もいい。ただ惜しむらくは伴奏の自己主張が強過ぎるような気もする。これだけいいボーカルがいるのなら伴奏はもっと控え目でいいと思う。
 テレーザの声を前面に出しているマドレデウスと、声を楽器のひとつとして使っている「アヴェ・ムンディ・ルミナール」、そういう使い分けがきっちりできていればもっとよくなるような気がする。

「木の葉の海」はどの曲もいい意味で「重い」。伴奏の自己主張が聴き手の疲れを無駄に増していると思う。「伴奏がダメ」ではなく「伴奏もいい。でも……」という複雑な感想を持った。
 作詞作曲を担当しているジョアン・ガタも1965年生まれと若い。この人の作曲の才能も凄いと思う。


コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/10/19(木) 00:00

「ファドの女王、神話に」
 という見出しで、10月18日付け朝日新聞夕刊の2面に、アマリアのことが短行ながら載っています。アマリアの遺骨を、文化人の業績を顕彰する国立パンテオンに移すことを、国会が決めた、というものです。
 提案者の一人、詩人でもあるアレグレ議員は「アマリアは国民の神話となった。語らずとも、おのずと思い出される人物だ」と話しているそうです。
神話となる人がいて、新たに生まれてくる人がいて……。時代は、ゆっくりと流れているのですね。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/21(土) 01:36

 その記事読みました。
 さて、久し振りに聴いた「アヴェ・ムンディ・ルミナール」、声を楽器として使っているというだけあって、テレーザの声がマドレデウスとはまた違った角度で際立つ。
 テレーザの美声を味わうにはやっぱりこのアルバムだなあ。参加している曲はほんの一部とはいえ。


コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/10/22(日) 03:54

 しまった。
 ワインをちびちびやりながら、テレビでプロレスと言うものを見てしまった。
 ナカニシというのの胸から上と腕がたくましくてきれいなので、つい見つづけてしまった。叶姉妹も美しいけど、ナカニシもキレイ。ただ、わき腹のぶよっとしているのが、ちょっと気になる。
 だけど、ナカニシ組は負けてしまった。ちくしょう。
 しまった。書くべき場所を間違えてしまった。
 ジョアキン・テンペシュタード


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/22(日) 23:04

 同日の川田vs.佐々木はプロレス史に残る名勝負でした。琉球フェスティバルを蹴ってまで行ったかいがあった。中西はいい選手ですが、昨晩放送されたあの試合は馴れ合い満載でかなり不満です。思わず話に乗ってしまった。

 さて続いて聴いたレアンの「シアタラム」。音使いは決して好みではないけど、アルバムとしての完成度はこちらが上ですなあ。同じくらいの長さなのに、ずっと短く感じる。
 それでも好きなのは「アヴェ・ムンディ・ルミナール」なんだけど。


コメントの投稿者:横山伊登司 投稿日:00/10/23(月) 01:05

 こんばんは。
 かめレスでまぬけレスですが、アマリアの記事読みたかったなー。噂では、ジェロニモス修道院に埋葬されるという話しもあったようなのですが…。言い方が不謹慎に見えるかもしれませんが、結局、並の文化人として埋葬されるということですよね。国葬の話しも立ち消えということですか?。だとすればアマリア・ファンにはとても残念なことでしょうね。詩人でもあるアレグレ議員というのは、”Trova do vento que passa”のマヌエル・アレグレ氏のことでしょうか?。ジェロニモスに埋葬されてこそ神話になるということだと思いますが、ジェロニモス修道院に埋葬されるまでもなく、彼女はすでに神話となっているのだから、パンテオンでいいのじゃないかというふうに感じてしまうのは、ひねくれ過ぎてますか? いずれにしても、ファド唄いとしては格段の扱いだとは思いますが…。
 月田秀子ファド倶楽部の東京支部長?だったS籐さんも元気に留学生活を送っていて、2日に一度はファド屋にかよっているといううわさです。アマリアのミュージカルも観たとのことで、なんともうらやましい限りです。
 キント・インペリオについては、以前こちらによく投稿されていた、Uさんが情報を集めておられたようなので、先のポルトガル旅行の時もCDショップを気を付けて観ていたのですが、キント・インペリオの場所には、Mar de Folhas一枚しかおいてありませんでした。
 その後、活動していないのでしょうかね。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/23(月) 01:37

 先ほど海外のサイトを少し探してみましたが、やはり「Mar de Folhas」(木の葉の海)以外のデータは見付かりませんでした。
 あの歌手はかなり凄いと思うんですが、どうしているのやら。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:10/23(月) 23:04

 ところで、quintoの読みはキントでしたか。スペイン語をかじった身でありながら気付かなかったのは迂闊でした。東京エムプラスの大失策。それともわざとだろうか。やめてほしいな、そういうの。

 おまけ。プロレスラーとして理想的な体とは、肩から腰まで太いズンドウ型。また、筋肉の上にうっすらと脂肪が乗っているのが望ましい。
 一般的に強いと思われがちな「筋骨隆々逆三角」は実は格闘技には不向きで、大成した選手はいない。
 その点中西の身体は、ウェイトオーバーという印象が若干あるものの理想に近い。


コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/10/26(木) 16:38

 中西って、永井豪の漫画の登場人物のだれかに似ていそうな気がする。ところで、ポルトガルには、プロレスはないのでしょうか。(なさそうに思えますが) けど、ブラジルの格闘家の興行が、あったりしそう。ポルトガル人のくせにカポエイラに凝っている奴とかも、いそうですね。
 ジョアクイン


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/26(木) 23:07

 ドイツやイギリスには日本以上にスポーツライクなプロレスがそれなりに盛んなようです。かなり地味な存在だと思いますが興味あり。ポルトガル人レスラーって聞きませんねえ。

 それはそうと、横浜の中古屋で「木の葉の海」が売ってた。きゃっほ〜。


コメントの投稿者:冬月 投稿日:00/11/04(土) 23:48

 皆様こんばんは。
 亀レスですがこちらにも書き込み。
 私が初めて購入したポルトガル語で歌われる曲のCDが「木の葉の海」でした。
 その頃はファドについてまるで知らず、CD店でBGMとしてかかっていたのをたまたま聴いて「おぉ!!」と思って衝動買いしたものです。
 古典的な楽器(特にチェロが効いている)とシンセの打楽器的な音が結びついたサウンドと、それでいてファドの哀調を留めている歌唱がめちゃくちゃ印象的でした。私としては1、3、8曲目が好きです。とはいえ「伴奏の自己主張が強過ぎる」ところは確かにあります。歌声で聴かせるファドに慣れた方は斬新過ぎて疲れてしまうかも知れません。国内盤(加藤さんもこちらをお持ちでしょうか)に収録曲の別バージョン1曲が収められたCDが付いていましたが(ボーナストラック?)、この曲など聴いてびっくりでした。ファドを単なる民族音楽に留まらない位置に押し上げる「実験的作品」としては野心的で面白いかな、と思っています。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/06(月) 00:48

 私が持っているのは東京エムプラスの日本盤ですが、ボーナストラックはないですね。別の販売元もあるんでしょうか。
 ジョアン・ガタはシンセサイザーの才能があるがゆえに調和と自己主張どちらに徹するか葛藤があるのかも知れませんね。
 その点ペドロは作曲家指向が強い(と思う)ので、ためらいなく調和だけを追及できるのではないかと思います。

514 ドゥルスのことなら
  投稿者:まみ 投稿日:00/10/20(金) 21:00

 このかきこみにいれたURLが使えると思う。

コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/20(金) 23:07

 ワシが教えたサイトやんけ(なぜか関西弁)。
 他の言語で見たい場合はこちら。
 http://www.dulcepontes.com/enter.htm
 しかしここまで著作権を無視していると見事としか言いようがない。ドゥルスもビックリだ。


コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/10/21(土) 19:48

 このDULCEのページ、よく分かりませんが、ものすごいですね。AMARIA.COMを見て、すごいなあと思っていましたが、それをも軽く凌駕している感じ。
 だけど、こんなの有りぃ?


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/21(土) 23:24

 考えてみれば、Ludovicoのマドレデウスサイトだって著作権侵害しまくりだった。
 そこへのリンクを置くというのは自分も加担してることになるんで抵抗あるのだけど、世界中のマドレデウスファンの集まる所だけに……。

515 ルガリーダ・ベッサ よかったよ。
  投稿者:横山伊登司  投稿日:00/10/30(月) 10:36

 こんにちは。マルガリーダ・ベッサのファドの夕べ大変良かったですよ。典型的なリスボンの新旧のファドを上品に繊細に聞かせてくれました。これこそが、本物のリスボンのファドといえると思います。私としては選曲がとってもよかったです。 Mouraria, Franklin, Alexandrino, Manuel Maria, Gaivotaなど私の大のお気に入りばかり。でも料理の献立表はあるのに、演奏プログラムはいっさいなかったのですよ。あまりに手抜きなのではないの?アルバレスさん!。 
 日曜にはギタリストのジョゼ・ルイス・ノブレ・コスタとフランシスコ・ゴンサルベスを昼食にお誘いしていたのですが、フランシスコ・ゴンサルベスが来れないかわりに、鎌倉へ行く予定だったマルガリーダ・ベッサとその姪御さんも来てくれて、月田さんや文化センターの佐藤さんとともに浅草で食事をしました。マルガリーダ・ベッサは、外見からはとても想像できないくらい、とってもおちゃめでひょうきんなひとでした。ギタリストの仕事の都合もあって、月曜には帰るそうです。

コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/10/30(月) 16:43

 ファドの夕べ、よござんした。たまたま、横山さんの隣の席でした。ほとんど知らない人ばかりだったので、ほっとしたばかりでなく、大変心強い思いでした。ありがとうございました。


コメントの投稿者:まみ 投稿日:00/10/30(月) 22:43

 そっかあ。よかった。
 今回は緊縮財政のためあきらめたけど、ご報告よんで、なんとなくうれしい。
 でね。料理の献立表、公表希望。どんなものたへたか、興味大。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/10/30(月) 23:03

 ん〜そっちも行きたかった。いいなあ。
 でも武道館もよかったです。天龍は素晴らしい。プロレスは素晴らしい。


コメントの投稿者:横山伊登司 投稿日:00/10/31(火) 00:53

 こんばんは。
 献立はSalada, Caldo Verde, Carne de Porco a Alentejana com pure de batata, Arroz Doce, Cafeでこの前海森で食べたものとメインディッシュは基本的には同じ物でした。勿論、料理人が異なれば料理も変わりますよね。カルド・ヴェルデは、ポルトで食べたものともリスボンのものとも違いましたが、なにせ経験も少ないので、日本的にアレンジされたものなのか、この程度の違いはポルトガルで食べられている範疇の違いなのかは判りません。アロス・ドーセも海森のドロっとしたものでなく、スープ状のものでした。ワインは、Quinta do Cotto 1998(赤), Quinta dos Roques 1998(白)とアペリティフは若い白のポルトでした。まあまあでした。私はアサリと豚肉のアレンテージョ風というのは、個人的にあんまり好きじゃないのよね。昔、お茶の水にあったナザレという店で始めて出会った味なので、なつかしい味というのはほんとうなんですけどね。
 私も、ジョアキンさんと隣同士で大変たのしかったです。私たちのテーブルはファドに深い拘りや縁をもっている人たちばかりのようでした。
 ディナーショウの後、ずうずうしくジョゼ・ルイスの出来立てほやほやのジルベルト・グラッシオの1999年製の豪華なギターラを弾かせてもらっちゃいました。あとで特別の弦ももらっちゃった。私のギターラにはもったいないな。でへへ。


コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/11/01(水) 18:17

 デザートに出たアロス・ドーセは私の口には合わなかった。本場物がどういうものか、知りませんが、少なくとも28日のは、ペチャペチャで食べにくかった。残りご飯にミルクをぶっかけて煮たような感じで、ちょっとみじめだった。これを、小さなアイスクリーム用スプーンで食べさせられるので、うまくすくえない。参加の皆さん方も、こぼさぬように皿に顔を近づけて食べるので、猫たちがゴハンを食べているような状態。子供のころ、小猫を拾ってきて、同じようなものを食べさせたことを、思い出しました。因果は巡るというか……。わしゃ猫やないぞー。

516 Ave mundi
  投稿者:本田隆一  投稿日:00/11/01(水) 16:17

 ロドリーゴ レアンで検索してこのサイトに到着しました。
 久々に帰国した際に「image」なるCDを購入。ドリーゴ・レアン&ヴォックスアンサンブル:「アヴェ・ムンディー・ルミナール」が特に心に残りました。早速購入しようとしましたが廃盤とのこと。残念。

コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/02(木) 02:28

 いらっしゃいませ。
 あらら、「アヴェ・ムンディ・ルミナール」は廃盤ですか。このアルバム、好きなんですけどね。中古屋で結構見掛けますので、もしかしたら見付かるかも知れません。
 もし気が向いたらマドレデウスもぜひ聴いてみて下さい。きっと「アヴェ・ムンディ」を遥かに上回る衝撃を受けることと思います。


コメントの投稿者:よしみ 投稿日:00/11/03(金) 01:04

 久しぶりに書き込みします。
 覚えておいででしょうか、加藤さん?
 私も「イマージュ」を購入し、「アヴェ・ムンディ・ルミナール」を聴いたのですが、あの中にテレーザの声が入ってるのでしょうか?
 すごく気になっています。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/03(金) 03:42

 ごぶさたです。
 おかしいな、アルバム名は「アヴェ・ムンディ・ルミナール」、曲名は「アヴェ・ムンディ」だと思ったが……「イマージュ」のライナーノーツが間違っているのでしょうか。
「アヴェ・ムンディ」にテレーザは参加してるそうです。でもどれだかわからないですね(笑)。
 もっとテレーザの目立っている曲もありますよ。でも廃盤か……。


コメントの投稿者:泉泰弘 投稿日:00/11/03(金) 08:55

「アヴェ・ムンディ・ルミナール」廃盤、ソニーもやってくれる。
 クラシックCDの検索ページを見て受ける印象(偏見?)は、現役盤として残す期間の長い代表格がユニバーサル・ミュージック(旧ポリドール)で短い代表格が東芝とソニーというものです。もちろんポピュラー音楽では事情は違うのでしょうが、「東芝EMIよ、お前もか!」とならないことを祈りたいですね。

 ちなみに、既に読まれたかもしれませんが、あの真否さんが今度は"o paraiso"のレビューを載せています("o espirito da paz"レビューの結文も変更された模様)。こちらもまさにunique(誰とも似ていない)で不思議な文章だ。


コメントの投稿者:よしみ 投稿日:00/11/04(土) 19:28

 失礼しました。
 曲名は「アヴェ・ムンディ」でした。
 歌詞の部分がすごく印象深かったので、勘違いして書き込んじゃいました。


コメントの投稿者:冬月 投稿日:00/11/04(土) 23:36

 こんばんは。
 すっかりご無沙汰しております。
 私も「イマージュ」中の「アヴェ・ムンディ」を試聴して、「アヴェ・ムンディ・ルミナール」と「シアタラム」が欲しくて堪らなくなったクチです。同様の方が結構多そうなので少し嬉しいです(ミーハー?)。しかし前者はメーカー在庫切れで新品では手に入りそうになく、地元の中古CD店を回っても今までのところ収穫なしです。先日ネット通販で注文してみましたが、在庫があるかどうか。
「シアタラム」はかなり以前に見掛けた覚えがありますが……あの時購入しておけば良かったなあ。

「イマージュ」は、「心を癒す曲」だけでなく「心を震わせる(感動させる)曲」を多く収録したということですが、「フィール」よりは大いにマシな選曲だと思います。少なくとも、「あのTV番組で聴くアノ曲」について、タイトル(アーティスト)を知りたい、全曲聴きたい、といった要望にはうまく応えているアルバムですね。収録曲は面白いと思ったものの、このCD自体はあまり購入しようという気になれません。そもそも最近増えている「コンピレーションアルバム」という言葉が、「抱き合わせ」を恰好良く言い換えただけに思えてどうも気に食わないので。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/05(日) 00:13

「アヴェ・ムンディ・ルミナール」は店で見掛けたら手当たり次第買っておくことにします。
「シアタラム」は作風かなりちがいまっせ〜。
「イマージュ」とか「フィール」は中古で500円くらいで売ってれば買うつもりなんですが、売れてる割には見掛けません。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/06(月) 00:41

 真否氏のレビュー読みました。ここ。
 http://www.zephyr.dti.ne.jp/~mervor/lisbo.htm
「陽光と静寂」の時と違って、1度読んだだけではなんだかわかりませんでした。なにあれ(失礼)。


コメントの投稿者:泉泰弘 投稿日:00/11/07(火) 08:14

「癒し」「癒し」と簡単に言うけど、寄せ鍋みたいなアルバムを聴いて癒されるような精神的苦痛って「所詮その程度のものか」と思わず言いたくなります。それだったら「癒し」ではなく「気晴らし」と言うべきではないか?
 確かに音楽によって癒されるということは自分にもありましたが、そういう場合には例外なく、その音楽への出会いに「運命」のようなものを感じ、あとは運命の導かれるままに深入りしていきました。だから癒されるほどのインパクトを受けながら深入りしないという人間が自分には理解できない。


「なんだかわからない」ことが解っていればそれで良いのかもしれません。>真否氏のレビュー


コメントの投稿者:泉泰弘 投稿日:00/11/08(水) 18:42

 彼のレビューの最初に「悟り」という文字が出てきますが、そこから連想したのは仏教の世界でいう「四住期」のこと。インドでは古来、人間の一生を「学生期」(がくしょうき)、家庭を持って家族と過ごす「家住期」、林の中で修行する「林住期」、林から出て放浪の旅をする「遊行期」という4つに分け、これに従う人生こそ最も理想的な生涯教育のあり方であるとされていたのだそうです。(ただし遊行期は単なる放浪ではなく、巷を歩いて人生の道を説くことを指します。)
 そうすると、(特にアルバム後半の曲に)厳しさを強く感じる"o espirito da paz"が孤高の境地、すなわち「林住期」の音楽であるのに対し、"o paraiso"は遊び心や世俗との繋がりといったものを感じさせることから、「遊行期」の音楽ではないかとふと思ったのでした。

517 中古CD情報ほか
  投稿者:加藤 浩司  投稿日:00/11/06(月) 00:42

 中古で「アヴェ・ムンディ・ルミナール」を1100円(税込)で入手しました。送料を加えた実費でお譲りします。ほしい方はレス下さい。早い者勝ち。
 また、今度のオフ会(年内予定)に来ていただければ、直接の受け渡しでも結構です。

 横浜の中古屋に以下のCDがありました。値段はおおよそ1500〜2000円。ほしい方はお知らせ下さい。買っておきます。でも送料や小為替の手数料を加えたら大して安くなりませんね。実質的には手渡しできる人限定かな?

マドレデウス「風薫る彼方へ」
R・レアン「シアタラム」
アラ・ドス・ナモラードス「南へ」
クイント・インペリオ「木の葉の海」

 R・レアンのニューアルバム"Alma Mater"が10月に発売されるとの情報を、9月にキャッチしていました。発売されたのかな?
 また、G・ゴメスがニューアルバムの制作に着手しているとのこと。発売日不明。

 レコファンが中古CDのネット通販を始めました。こりゃいいや。
 http://www.recofan.co.jp/

コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/10(金) 01:04

 新入荷情報(笑)。価格は全て税込です。

R・レアン「アヴェ・ムンディ・ルミナール」(新品)2344円
マドレデウス「ライヴ・イン・リスボン」(中古)1870円

 また、「陽光と静寂」が500円(爆死)で手に入り、こちらはディアマンテスファンの知り合いに譲りました。
「リバティ秋葉原5号店」という店で「海と旋律」が1000円ちょっとで売ってました。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/12(日) 23:03

「ライヴ・イン・リスボン」落札。

518 ミュージックスクール
  投稿者:MSN委員会  投稿日:00/11/13(月) 17:46

 こんにちは。ミュージックスクールネットです。
 書き込み失礼いたします。

 音楽配信に関するアンケートにお答えいただいた方全員にスキルアップをめざす音楽人間の便利帳【音楽学校&ネットガイドブック2001】を限定無料進呈中です

コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/13(月) 23:04

 そのアンケートは一体どこにあるのよ(笑)。まあどうでもいいか。


コメントの投稿者:なをみ 投稿日:00/11/21(火) 12:21

 暇だったので、調べてみました。

http://www.music-school.net/guidebook/index.html

 でもなんでマドレデウス掲示板に?


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/21(火) 23:53

 あんれま。

519 オフ会どうしよう
  投稿者:加藤 浩司  投稿日:00/11/14(火) 00:23

 次回のオフ会ですが、11月25日、12月2日、16日(いずれも土曜日)あたりはいかがでしょうか。
 場所は海と森。ワイン飲み放題で4200円(税込)というコース(一部ポルトガル料理)にしようと思っています。
 日取り及び時間帯(昼夜)のご希望をお寄せ下さい。

 しまった、10日に海と森の河田さんが出るというニュースを見過ごした。

 ミージア「それぞれの情熱」を1000円で入手(笑)。

 マドレデウス関連サイト2つ。
http://www.portico-forum.nl/robrombout/f_madred.htm
http://www.star.pt/artigo/artigo.html?id=1637

コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/11/16(木) 15:49

 ちわ。(何か古いな、この表現)
 25日なら今すぐにでも行けます。
 私のタイムマシンは不調で、最近は10日以上先に行けないのです。新型が欲しいのですが、燃料が足りなくて取りに行けません。どなたか燃料が余っている方がいらしたら、譲って下さい。
(昼間から訳の分からん事を書くな)


コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/11/16(木) 16:18

 おっ。↑の書き込みをした後、夕刊を読んでいて発見↓
●廃盤CDを特別価格で
 11月18・19日、10時半〜16時、東京都江東区の東京ビッグサイト西1ホール(新交通ゆりかもめ国際展示場正門前駅)。
 日本レコード協会加盟の各社が、廃盤になった新品CDを定価の70%引きで提供。輸入盤CDやビデオ類も特価で。問い合わせ、放送出版エージェンシー(03-3556-6313)。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/17(金) 23:06

 とりあえず25日の線で進めましょう。
 参加希望者はレス下さい。第1候補を夜、第2候補を昼とします。

 ビッグサイト……交通費だけで往復2000円掛かる。これでCDが安く手に入ってもなあ。どうしよう。


コメントの投稿者:平沼 投稿日:00/11/18(土) 00:41

 ミージアさんの最新CDが1,000円とは、安すぎる!中古で見たことないなあ。
 土曜はポル語講義があるんだよ。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/19(日) 00:23

 反応少ないねえ。人数が揃わないようなら延期かな。日曜日の開催も検討しましょう。
 さあ皆さんいかがで。


コメントの投稿者:ななこ 投稿日:00/11/20(月) 22:59

 う〜ん、残念!
 しばらく仕事でバタバタしていて、行けそうにありません。
 来月も多分こんな調子ではないかと思われます。
 私もジョアキンさんと同じく、先が見えない日々を送っています。
 いえ、本当はこんな時だからこそ、行きたいんですけどねえ、、、。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/20(月) 23:25

 こりゃいかん、延期だ。
 12月2日は私の方で用事が入りそうなので16(土)、17(日)のいずれかにしようと思います。どですかみなさん。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/21(火) 00:41

 ときに泉さん来ませんか。


コメントの投稿者:ゆき 投稿日:00/11/24(金) 15:23

 海と森の近所に住んでいる(自転車で10分)というだけの理由で参加させていただこうと思っていたゆきと言います。しかし、その週末は帰省している! ので、そこで確定と言うことであれば、またの機会に。
 と言うだけとは書きましたが、マドレデウスはベストは聞いています。ポルトガル映画を見たいものだと思ってますがまだ果たせず。

 それでは。そういえばここには初めて書くかも。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/25(土) 00:18

 ゆきさん、いらっしゃい。帰省ですか。なんと間の悪いことよ。
 しかし参加希望者全く現れず。も少し様子見よう。

520 終焉
  投稿者:ナディエ 投稿日:00/11/23(木) 22:59

 9月29日の加藤さんのコメントに、フィールを聞いてマドレデウスのファンになった人を 知らない、とありましたが、私はそうです。でも、フィールを聞いた友人たちの多くは、姫神を絶賛、何人かがエビアに注目した程度です。私が思うに、あの手のCDは、夜がふけてから聞く場合が多いので、マドレデウスに行きつく前に眠ってしまうのではないのでしょうか(?) を聞いて、何も感じないなんて、信じがたい事です。
 フィールは、癒しの曲集と言われていますが、私にとっては、胸に突き刺さる曲でした。以前リスボンに行った時、街全体が悲しみを帯びているように思えました。
 ファドは、その街にふさわしい音楽でした。
 がマドレデウスの曲の中で異色なのかどうか、初心者の私にはわかりませんが、私はをフィールに加えた人の感性に共感します。

コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/24(金) 00:54

「フィール」から入られましたか。そういう方が1人でもいると知ってホッとしました。「胸に突き刺さる」という感想がまた嬉しい。

 私自身は「終焉」にはあまり感動できなかった口でして、それが曲の出来不出来の問題なのか私のキャパシティの問題なのかは自分でもわかりません。ナディエさんのような方がいるということは多分後者なのでしょう。
 聴き込むうちに感想が変わらないとも限りませんが、現時点では私にとってはやや不可解な曲です。

521 今頃アンソロジー
  投稿者:加藤 浩司  投稿日:00/11/26(日) 00:49

 マドレデウスのベストアルバムを聴きました(今頃かよ)。
 評判通り、この構成は絶妙だと思いました。どうにか全曲を一気に聴けた。「テージョ川」をラストに持って来るセンスもお見事。ただ、「海」−「アインダ」という流れは私には一種の拷問です。ここだけなぜか緊張の極みのような曲が2連続。

「希求(Oxala)」はボサノバ風の曲ですな。いいなあ、これ。聴きながら笑ってしまった。笑うしかない。名曲を聴くと笑ってしまうのは私だけだろうか。

 でもまあ、やっぱりマドレデウスはベストよりもまず普通のアルバム聴いてほしいな(しつこい)。

 オフ会参加者、引き続き募集中。

コメントの投稿者:ななこ 投稿日:00/11/26(日) 10:15

 ということは、やはり「Oxala」はブラジル風でしょうか。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/27(月) 00:10

 多分。フランス音楽を全く知らずに言ってます。頼りない。


コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/11/28(火) 01:19

 25日、東横線自由が丘駅前に最近出店した、山野楽器の支店に行ってみました。当然というか、特筆すべきものは何もありませんでした。
 アントロジアを手にとったまま、買おうか買うまいか考え、しばし立ち尽くしていました。(大袈裟な言い方。)ジャケットの真ん中で、テレーザが正面からこちらを見据え、微笑んでいました。その表情から少女っぽさは消え、オンナオンナしていました。夜中にうなされそうで、なんとなく恐くなり、買うのを止めました。(私は別にロリコンではありませんが。)
 実は、はたまたフィリッパ・ジョルダーノにするか、カルミネ・メオにするかと、悩んでいたのでした。結局、ちょっと訳有りで、なんの関係もないフラメンコのベスト盤を買いました。
 12月16日は、私はペケです。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/11/28(火) 01:25

 どわ〜、年末は厳しいなあ。一応17日も候補に入れてはあります。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/12/01(金) 23:05

 むう、ベストアルバムを一気に聴いたら、当分マドレデウスはいいやの体になってしまった。いつものことか。
 とにもかくにもオフ会参加者募集。16日か17日。時間帯応相談。

522 CD入手作戦
  投稿者:冬月  投稿日:00/12/02(土) 02:29

 今晩は。「アヴェ・ムンディ・ルミナール」及び「シアタラム」をネットでゲットしました。多分空振りだろうな、と諦めていましたが、注文してからあっけないくらい早くに届きました。ある所にはあるものですね。ともかく満足。まだ前者しか聴いていませんが聴いてさらに満足。「Ave Mundi」はもちろん好きですが(この曲に惹かれて探し始めたので)、「Carpe Diem」と「神秘」も良いです。

コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/12/02(土) 23:36

 なんと、廃盤が手に入りましたか。冬月さんの挙げられた3曲は私も好きですね。「期待」や「ウマニタ」もかなり気に入っています。
「シアタラム」は気に入りましたか?


コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/12/09(土) 00:19

 7日、リスボンライブとポルトライブを買いました。(今ごろ)。5年ぶりぐらいに銀座の山野楽器に行った際に、たまたまあったので買ったのです。別に山野楽器が好きなのではなくて、職場にわりと近いので寄っただけです。5年ぶりというのは、転勤で東京にいなかったためです。売り場では、昔よりポルトガル物が増えていました。マドレデウスの貢献は大きい。
 私は、ちょっと忙しくて、まだリスボンライブの始めの方を軽く聴いただけで、ちゃんと聴いていません。しかし、元気な観客たち。宴会場で歌っているような独特な感じですね。
 10日は職場の忘年会です。想像しただけで二日酔いになって、吐きそうです。パブロフの犬です。


コメントの投稿者:HAYAKA 投稿日:00/12/10(日) 21:17

 アヴェ・ムンディ・ルミナール、ジャケットも好きです。


コメントの投稿者:冬月 投稿日:00/12/19(火) 02:03

 今晩は。今「シアタラム」を聴いています。良いですね〜この作品も。買って良かったです(^.^)チェロの音色が好きなので、チェロの旋律を基調とした曲が多いところが気に入っています。2,3,4曲目はついつい繰り返して聴いてしまいます。ヴォーカルがテレーザ・サルゲイロでないのが残念。
 ジョアキンさんへ。「ライヴ・イン・リスボン」での観客のノリは確かに凄いです。マドレデウスの曲は室内楽的な雰囲気が強いと思うので、ああいった聴き方もあるというのはかなり意外でした。でも楽しげで良いですね。


コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/12/19(火) 19:35

 リスボンに続いてポルトライブのCDを先日聴きました。定評通り、すばらしかった。最初にテレーザ(であろう)が舞台に出てくる足音まで聞こえます。いいですね。そこだけ何回も聴いたりして。
 足フェチと言うのがありますが、足音フェチという新境地を開拓できたりして。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/12/23(土) 01:59

 曲想がマドレデウスに似ていると「ボーカルがテレーザだったらなあ」とつい考えてしまうのはファンの悲しい性ですね。
 それにしても足音には全く気付きませんでした。

523 感動の出会い
  投稿者:HAYAKA  投稿日:00/12/10(日) 21:15

 はじめまして。マドレデウスの話題にどっぷりつかれるなんて感動です!!
 最近はV.Aアルバムに多数入っているマドレデウスですが、その草分けはやはり東芝EMIのレスピラールでしょうか。私は「海と旋律」がホンダアコードのCMで流れていた際に、FANになりました。
 98年の日本公演は大阪なし、など関東圏以外の住民にとってはつらいものですが・・・(名古屋に行ったからいいか。)

コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/12/11(月) 01:18

 いらっしゃいませ。
 CMやコンピレーションアルバムをきっかけにファンになった方は結構おられるようですね。ただ、「フィール」でファンになったという方は、今の所ここにはお一方しかおられません。
 来年の夏にマドレデウスが来日するそうで、今から待ち遠しいです。

524 情報&お願い&お知らせ
  投稿者:加藤 浩司  投稿日:00/12/18(月) 00:37

<海と森>
 冬のパーティーメニュー(2,500円)にはポルトガル料理がいくつか加えられているそうです。プラス1,500円でワイン飲み放題。

<CD情報請う>
 マドレデウスの曲が収録されているというコンピレーションアルバム「レスピラール」について何かご存知の方、情報をお寄せ下さい。知りたい情報は以下のものです。
・発売日
・番号
・発売当時の本体価格と税込価格
・マドレデウスの曲の入ったトラックナンバーと曲目
・ライナーノーツ執筆者

「レスピラール3」に「春のつばめ」が収録されているのは知っていますが、もし他にあれば教えて下さい。

<CDお譲りします>
 次のCD(廃盤です)を送料を加えた実費でお譲りします。ご希望の方はご連絡下さい。折角買ったのに売れん(笑)。

「アヴェ・ムンディ・ルミナール」(中古)1100円
「アヴェ・ムンディ・ルミナール」(新品)2344円

<ホームページ>
 ギター担当、ジョゼ・ペイショートのファンサイトができました。
 http://planeta.clix.pt/josepeixoto/
 またも著作権破りまくり。こういうのはリンク集に加えるのを躊躇するなあ。

コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/12/18(月) 01:13

 書き忘れ。18日に月田秀子のコンサートに行きます。
 席はB列13番。
 終了後出入り口付近をうろついてますので声をかけて下さい。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/12/19(火) 00:00

 行って来ました。編成にキーボードとヴァイオリンが加わってました。
 お茶飲みました。横山さん、ごっつぁんです。


コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/12/19(火) 19:01

 18日はパソコンにノータッチだったので、上記の動きに気づかず、合流できませんでしたぁ。残念ですぅ。


コメントの投稿者:なをみ 投稿日:00/12/20(水) 00:19

 CD欲しいです。中古を買いたいです。お勧めのCDとして加藤さんから紹介してもらったのはいいが、私の能力では見つけることすらできませんでした。住所はDMすればいいですか?


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/12/20(水) 00:49

 ジョアキンさん残念。今度オフ会でお会いしましょう。

 なをみさん、ありがとうございます。ご住所はこの掲示板上で知らせて下さい。というのはウソで、メール下さい。CDが届いたら折り返し銀行振込か小為替で支払っていただくということで。


コメントの投稿者:なをみ 投稿日:00/12/30(土) 14:25

 CD、届きました。加藤さんありがとうございます。年内に間に合いましたので、
今世紀最後に嘘をつくことだけは免れましたね。いまCD聴きながら書いてます。
 感想はまた後ほど。

525 CD情報
  投稿者:冬月  投稿日:00/12/21(木) 02:28

 下に書くとわかりにくいと思われるのでここに書きます。
 ご参考になれば幸いです。

タイトル 発売日 番号
レスピラール  1997/05/21 TOCP-50222 6曲目が「禁じられた旅」
レスピラール2 1997/11/07 TOCP-50359 8曲目が「海と旋律」
レスピラール3 1998/05/27 TOCP-50561 3曲目が「春のつばめ」
レスピラール4 1998/11/11 TOCP-65038
レスピラール5 1999/05/26 TOCP-65211

レーベル:東芝EMI
税抜価格:全て2,427円
税込価格:全て2,548円
ライナーノーツ執筆者については残念ながら分かりませんでした。
(通常は帯に解説者名が書いてありますがそれも無かったので)

コメントの投稿者:冬月 投稿日:00/12/21(木) 02:29

↑実際に投稿してみたら読みづらくなってしまいました。すみません。


コメントの投稿者:加藤 浩司 投稿日:00/12/23(土) 00:30

 冬月さん、詳しく教えて下さりありがとうございます。1〜3に入っていたとは。

 私は最近EMIの「PRAY」というコンピレーションアルバムを聴きました。1994年の発売で、「夜明け」と「海と旋律」が収録されています。他にはエニグマとかシンニード・オコナーとか。

526 ポルトガルギター教本
  投稿者:ジョアキン  投稿日:00/12/26(火) 20:12

 リスボンのライブ盤では、ポルトガルギターが使われていますよね。マドレデウスでは普段は使われていないので、不思議な事に、妙な異国的雰囲気がします。なんだか中近東の楽器みたいな。

 一方、月田秀子さんの先日のコンサートでは、バイオリンが使われていました。でも、私個人としては、あまりいいとは思いません。ポルトガルギターをもっと前面に出し、もっと鳴かせればいいと思うのです。バイオリンに頼る必要はないと私は思うのですが……。難船のイントロも、バイオリンでやると何だか、精霊流しを歌うのかと思ってしまいました。(月田様ご免ね)

 ところで、MGカンパニーという楽器商社さんが、ついにポルトガルギターの教本の日本語版をネットで公開してくれました。本当は誰にも教えたくないのですが、インターネットの趣旨に反するだろうと思い、紹介いたします。リスボン奏法の教本です。
 こちらです。

コメントの投稿者:横山伊登司 投稿日:00/12/27(水) 01:05

 すごいなー! ジョアキンさん。すばらしいもん見っけちゃいましたね。貴重なもの紹介していただいてありがとうございます。内緒にしておきたい気持ちはよーく判ります。
 ざっと読みましたが、大変興味深いです。この本も含めて、ポルトガル・ギターの教則本は、ギターのブリッジの位置についてちゃんと書かれているものはないような気がするのですが。そう思いませんか? クラシック・ギターではブリッジは固定されているので位置合わせをする必要がありませんが、ポルトガル・ギターはブリッジが動いてしまうので、これをあわせるのは重要な問題だと思います。ポルトガル・ギターのブリッジの位置がずれてチューニングが合っていないやつに出くわしたことが何度かあります。初心者のためには、そこらへんはちゃんと書いておいてあげるべきだと思うんですがね。それと、譜例が随分古臭い気がしました。いまどきこの譜例のようなFado Corridoの演奏なんてほとんど聞けないのじゃないかな。短調のFado Corridoなんて聞いたことありますか?。Fado Pechinchaの伴奏の音形などは、短調のFado Corridoと言えそうな気もするけど。フリーストローク(apoiada)とレストストローク(simples)に関するコイブラとリスボンの違いとか、左手の親指の使用についてなどは、大変興味深く読みました。この教則本の作者に直に聞いてみたい気もします。
 Antonio Parreiraが収集してJorge Machadoが採譜したというUm seculo de Fadoの楽譜集Notas de Musicaは確かにすばらしい業績だと思いますが、よく調べていくと譜面が同じでタイトルが異なるというものがいくつかあって、明らかに間違いじゃないかと思えるようなものもあるので、鵜呑みにはできないかなとも思います。
 現在実際に使われているギターラの伴奏パターンをきちんと譜例で示してくれるとありがたいんだけどね。ポル・ギターやるには、まだまだ自分で音をとっていかないとならないということですよね。


コメントの投稿者:横山伊登司 投稿日:00/12/27(水) 01:13

 あじゃ、すいません「フリーストローク(apoiada)とレストストローク(simples)」は、「フリーストローク(simples)とレストストローク(apoiada)」の間違いでした。チョー専門用語なので、どうでもいいか。


コメントの投稿者:ジョ、ジョアキン 投稿日:00/12/27(水) 16:14

 きゃ〜。横山さんにしっかりチェックされてしまったぁ。
 実は、それを期待していたのですが。
 それにしても、短時間に鋭く吟味なさいますねぇ。
 いつもながら、舌を巻く次第であります。


コメントの投稿者:横山伊登司 投稿日:00/12/28(木) 22:15

 こんばんわ。ジョアキンさんの誘いにうっかり乗ってしまいました。私、一冊買おうと思ってます。
 ポルトガル・ギターの話題に便乗して紹介しちゃいますが、マドレデウスのライブ イン リスボンでポルトガル・ギターを弾いているカルロス・パレ−デシュの新しいCDが出ました。病気で倒れる直前の1993年に企画されていたものだそうです。珍しいことに彼の語りが入っています。私には何を言っているのか判らないのですが。
 カルロス・パレ−デシュは、リスボンともコインブラとも違う音楽だという人もいますが、彼のアイデンティティーはコインブラです。今のコインブラ・ギター奏法は、おじいさん(Gonc,alo)やお父さん(Artur)など彼の一族が確立した奏法が基本となっています。
 リスボン・ギターはというと、奏法を確立した人はひとりには特定できないと思いますが、多分一番貢献したのはアルマンディニョだと言って差し支えないだろうと思います。
“CANC,AO PARA TITI Carlos Paredes OS INEDITOS 1993” 724353117429 EMI
「TITIの唄 カルロス・パレ−デシュ 1993年 未発表集」
 TITIってなんだろう? パイナップルジュースとココナッツミルクでつくるあれのことか? 真夏のおしゃれなビーチで飲んだら、んまいぞー!


コメントの投稿者:ジョアキン 投稿日:00/12/30(土) 18:08

 TITIといえばTITI松村に決まってるでしょ。
 そんな訳ないか。タハハ。風邪気味で調子悪いです。
 今日まで仕事です。
 明日からは、どんと10日間休みをとって、正月はカリブ海でのんびり過ごす……という初夢をみたいものです。
 本当は2日から仕事です。トホホ。

527 アソーレスのマドレデウス
  投稿者:加藤 浩司  投稿日:00/12/31(日) 00:59

 少し前に、ビデオ「アソーレスのマドレデウス」をようやく観ました。
 ペドロのギター伴奏のみでテレーザが唄う場面は確かに必見、必聴。これだけでも買う価値あり。
「エロイス・ド・マール」ではベースを担当していたペドロですが、元々クラシックギターがやりたかったのだそうです。

 が、ビデオ全体のできとしては、他の人も言っていた通り今ひとつだと思いました。
 まず何よりも作品の主旨が見えない。テレーザとペドロが何のためにアソーレスに行き(冒頭で「休暇」とだけ説明されているが)、どこで何を感じたのかといった繋がりがまるで感じられない。最後に取って付けたように「この場所は……」などと語られても、受け手にはなぜそう感じたのか伝わるはずもない。

 アソーレスをバックにマドレデウスが演奏している場面などは明らかにスタジオで収録した映像の合成で稚拙極まる。カメラ目線で唄われてもなあと、そこにも違和感。
 ただのマドレデウスファンが、よく考えもせずにつぎはぎして作ったような印象を受けました。

 20代半ばのテレーザはこのビデオでは結構子供っぽく見え、「リスボン物語」での印象とはだいぶ違っていました(時期的にはほぼ同じだと思う)。
528 よろしくお願いします
  投稿者:ジョアキン  投稿日:01/01/06(土) 00:56

 加藤様、みなみな様、本年もよろしくお願い申し上げます。
 ポルトガル映画祭が、1月29日から2月3日まで、東京のアテネフランセ文化センターであるそうです。多分内容は、去年、六本木のオリベホールなどでやったのと同じだと思います。でも私は見れなかったので、今度は見たいと思います。で、アテネフランセ文化センターのHPをのぞいてみましたが、中身が去年のまんまで、更新されていない。怠慢だぁ。
529 ごあいさつ
  投稿者:加藤浩司  投稿日:01/01/01(月) 02:02

 掲示板を久し振りにコメント投稿できないよう設定を戻してみました。
 今年の来日コンサートが本当にあるのか一抹の不安を抱きつつ胸踊らす新春なり。寒い。
 尚、ハンドル名をご覧のように変更しました。以後お見知りおきを。
530 御無沙汰しています!
  投稿者:ゆも 投稿日:01/01/06(土) 23:33

 こんにちは! えらい御無沙汰しています。みなさんお元気ですか?
 先程、NHK教育の月田秀子さん出演の番組を見ていてとても懐かしくなって、久々遊びに来ました。 

 最近の私はポルトガル語の歌と言ってもヨーロッパ方面ではなくブラジルのボサノバやサンバなんかにハマっています。都内ライブハウスに月に10回位出没してしまう位のハマりようです....。(^_^;

 だけど、今日のテレビを見ていたら、ポルトガルギターの音色とファドを久々聴いていて、改めていいな〜なんて思っています。それにしても現地の人の歌のうまい事.....。また、遊びに来ます〜!

p.s.
 ロドリーゴ・レアンのCDって廃盤なんですか???
 どっかのCDショップにどっさりありましたよ!