(2002.2.12〜2002.6.10)

851 人生の1ページのBGM きゃーら 投稿日:2002/2/12(火)22:43
   初めまして、"きゃーら"と申します。

 私は仕事の関係で、97年6月より98年末までの1年半の間、ポルトガル北部のヴィアナ・ド・カステロに住んでいました。その頃、マドレデウスを知り、引っ越して直ぐのころは"海と旋律"ばかり聞いていました。今でも(実は今も聞いているのですが)"海と旋律"を聞くと初めてポルトガルに行った当時のことを思い出します。このアルバムは私の人生の1ページを飾るBGMなのです。どんなに言葉を駆使しても決して他人伝えることのできない、私だけが持っている初めてポルトガルに行った頃の踊る心を如実に再現できる唯一の存在なのです。本当にタイミングよく素晴らしい音楽に出会えたと思っています。

 また、ポルトガルの風景は美しく、写真を撮ることが趣味になりました。特に海、夕日、街の夜景が好きでした。未だ発展途上の段階のHPを2つ開設しています。よかったらご覧になって下さい。(片方は英語、ポルトガル語、日本語の3カ国語対応してますが、当方、語学を専門的に学んだことが無いため、間違え等がありましたらご指導頂けたらと思います。)

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/8968/
http://www8.plala.or.jp/kyara/

 また、遊びに来ます。今後ともよろしくお願いします。

 きゃーら
852 5月に「海と森」主催のパーティー 加藤浩司 投稿日:2002/2/16(土)08:45
  「海と森」にて「ワールドカップサッカー ポルトガル応援団」なるパーティーが5月に開催されます。サッカーはよく知らないけど、行こうかな。
http://www3.ocn.ne.jp/~umimori/

―――
 誠さん、いらっしゃいませ。ポルトガルに行かれるのですか。どんな場所に行かれたか、もしよかったら後でお話して下さい。

―――
 ああ、ぐりさん、それいい考えですね。中には600円程度のもあったような。話しておきます。

 尚、海と森で使うCDですが、親切な人Aさんがお薦めのCD2枚をご提供下さったそうです。また、親切な人Bさんはマドレデウス「陽光と静寂」を提供して下さいました。
 マドレデウスがBGMでも大丈夫という方は店でリクエストしましょう。

 ポルトガル音楽のCDがいつから使われるかは未確認です。少なくとも「陽光と静寂」はまだ聴けません。しばしお待ちを。

―――
 きゃーらさん、いらっしゃいませ。
 ポルトガルに1年半ですか。銀ちゃんの掲示板(今は別の方が場所を変えて運営)の常連さん達がよだれを垂らしそうな話です。
 私は行ったことがないのですが(ポルトガル語も殆どわかりません)、あちらは海や空の青さが日本と全然違うといいますね。
853 ポルトガル 誠 投稿日:2002/2/16(土)19:57
   ただいま帰ってきました。今回はカルロスゼル氏プロデュースの、カジノエストリルの公演で月田秀子さんが出演されるのを聴きに飛びました。
 1日目はマリオパシェコ氏のクラブドファドへ、2日目はカジノへ、3日目は少し観光という感じでした。月田さんは新聞にテレビに取材大忙しで少々お疲れでしたが、ステージは最高で、本場で感動させる大きな力を持って歌ってくれました。帰りはリスボンから原因不明のサウダーデをどっぷりもって帰り、なぜか涙にくれておりました・・・。
854 お帰りなさい 加藤浩司 投稿日:2002/2/16(土)20:10
   レポートありがとうございます。あいや、月田さんも行かれていたのですか。先月は松田美緒さんがポルトガルで唄って来たというし(ホームページ更新はいつだろう)、ポルトガル人は、日本はファド歌手だらけと思ってしまったかも。
 松田さんの唄はまだ聴いたことないですが、月田さんの声は力ありますからねえ。あちらの聴衆もビックリしたんじゃないでしょうか。

――書き忘れ――
 CDのご意見並びにご提供下さった方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。引き続きご意見お寄せ下さい。
855 ふぁでぃすた 横山伊登司 投稿日:2002/2/16(土)23:34
   こんばんは。
 誠さん、はじめまして。月田さんを追っかけてポルトガルへいらしたのですか?スゴイナー。他にも同じような人がいるようですが。海外遠征にサポーターが来てくれるなんて月田さんも大喜びだったでしょうね。月田さんといい、松田さんといい、ポルトガル本国のカジノやTVでファドを歌ってくるなんて、ひとごとながらとても誇らしく思えてしまうのは私だけでしょうか。
 実は、以前にちょっと書きましたスペイン歌曲の第一人者・柳貞子さんも、カジノ・エストリルでファドを歌い、ポルトガル国営放送RTPの番組に出て唄ったことがあるんですよ。彼女の自叙伝「スペイン・わが愛と歌」(朝日新聞社)にそのときのことが書かれています。どうやら1962年のことのようです。今から40年も前のことですよ。すごい人がいるもんですね。そうさせてくれるポルトガルの人々にも懐の深さを感じます。
 私がポルトの友人に松田さんのことを伝えたときの返事には、まず始めに「いったい日本には何人のファド唄いがいるんだ!」とありました。
 ポルトガル人の演歌歌手がNHKでこぶしころころ歌っていたら、うさんくさいだろうなーと思えてしまうのは、私だけでしょうか。
856 カルロス・ゼル逝く 横山伊登司 投稿日:2002/2/17(日)21:14
   こんばんわ。今回、月田さんを呼んでくれた有名なファディスタのカルロス・ゼルが亡くなったそうです。松田美緒さんからネットでも確認したという連絡をいただきました。私も教えられたDiario de Noticiasというサイトで確認しました。詳しいことは判りませんが、2月14日で、51歳だったそうです。月田さんがゲスト出演した次の日だったようです。
 私が彼に会ったのは、以前ここにも書きましたが、2000年1月6日にルイ・ヴェローゾがクルーブ・ド・ファドで開いてくれたパーティでした。多分、覚えていなかったかも知れませんが・・・。
まだまだ若いのに、なんともやりきれません。
857 ロドリーゴ・レアン新作 加藤浩司 投稿日:2002/3/4(月)21:41
   文学界では上野瞭にトーベ・ヤンソン、クラシック界ではヴァント。巨匠の訃報が続きますね。

 さて2000年に発表されたロドリーゴ・レアンのソロアルバムの日本盤が2月20日に発売されました。タイトルは「アルマ・マーテル」(ソニー SICP 79 税込2,520円)。横浜HMVにあったのは私が買ってしまいました。ルミネのTaharaにはありませんでした。
 今回は「ヴォックス・アンサンブル」の名はなくなっています。アコーディオンのガブリエル・ゴメスほか、知らないミュージシャン多数参加。
 作風としては前作「シアタラム」よりも「アヴェ・ムンディ・ルミナール」に近い気がします。鮮烈さは「アヴェ・ムンディ・ルミナール」ほどでないけれどもアルバムとしての完成度は遥かに凌いでいます。
「シアタラム」は聴き手を選ぶアルバムだったのに対し、今回のアルバムアは私にはとても取っ付きやすかったです。

 これまでの作品との大きな違いは、ギターを多用していること。それもクラシックギターだけでなくエレキギターも使われています。もちろんハードなエフェクトのかかったものではありませんが。バイオリンなどストリングスの響かせ方は相変わらずさすがです。
 編曲もさることながら女性ボーカリスト達もまた素晴らしく、どの歌手をとっても、この人の唄をもっとじっくり聴いてみたいと思わせるものでした。透明な声の持ち主が多いあたりはマドレデウスを彷彿させます。

「安らぎ」「耳馴染みのいいメロディ」といった宣伝文句はご愛嬌……で済むかあ!!

―――
「海と森」では4月よりBGMにポルトガル音楽が流されます。「陽光と静寂」も聴けまっせ。5月4日にはパーティーもあるのでそちらもぜひどうぞ。
http://www3.ocn.ne.jp/~umimori/
858 名盤 泉泰弘 投稿日:2002/3/7(木)08:17
   皆様、どうもおひさです。
 このところ「アルマ・マーテル」をじっくりと聴き込んでいます。(今もかけています。)最初はボサノヴァベースの"CASA"やタンゴベースの"PASION"が親しみやすくて気に入っていましたが、深い境地を感じさせる終盤の3曲(11〜13曲目)の方が素晴らしいと次第に思うようになりました。(これも「噛めば噛むほど味が出る」アルバムか?)女性ヴォーカルの素晴らしさも同感で(また加藤さんに先を越されてしまった)、「もしこれがテレーザの唄だったら」というような不満など全く感じさせません。(でもちょっと聴いてみたい気も。) また、私もギターやバイオリンの使い方の上手さに感心しましたが、ピアノが非常にいいアクセントになっているという印象も受けました。このように、このアルバムは私も非常に高く評価しています。が、ボーナストラックが(少なくとも私には)余計だったかな。
 ではこれにて失礼します。(再び冬眠?)
859 訂正 泉泰弘 投稿日:2002/3/7(木)09:14
   連続投稿も気が引けるのですが、誤りに気付いたので突っ込まれぬ内に訂正します。

(誤) 終盤の3曲(11〜13曲目)
(正) 終盤の3曲(10〜12曲目)

 ・・・・でした。13曲目は先ほど「余計」と書いたボーナストラックでした。
 反省したのでやはり暫く謹慎します。
(次に書くとしたらいつの間にか復活しているあっちにします。)
860 松田美緒ポルトガル滞在記&ライブ 加藤浩司 投稿日:2002/3/31(日)22:19
   ファド歌手の松田美緒さんのポルトガル滞在記が公開されました。トップページの写真をクリックしましょう。
 http://www.sound.jp/mio/
 これを読むと、彼女がいかに優れた言語感覚の持ち主かがよくわかります。本当に二十代前半なのかと疑いたくなるほどの見事な文章です。

 4月の3日と13日には関東でのライブが2回あります。
 会場はフーチークーチー (東横線・代官山)、13日はラパロ(京急・屏風ヶ浦)です。
 13日はプ、プロレスのチケットを買ってもうた。3日どうしよう。誰か行きませんか。


 明日は渋谷のポルトガル料理のレストラン「マヌエル コズィーニャ ポルトゲーザ」に初めて行きます。
861 ポートワイン=ニセぶどう酒? 加藤浩司 投稿日:2002/4/2(火)02:14
   本多勝一氏は著書の中でこんなことを言っているらしい。
<バーで「ぶどう酒」と頼むと必ず「ワインですね」と言われる。頑なに「いえ、ぶどう酒です」と言うと、なになにポートワインとかいう、ワインに液糖を加えたニセぶどう酒を持って来たりする。>(うろ覚え)

1:ポートワインの甘さはぶどう自身の甘さであり液糖など加えていない。
2:広辞苑で「ぶどう酒」を引くと「ワイン」とあるが、「ポートワイン」を引くと「わが国では甘味を加えた葡萄酒をこの名で呼んだ」とある。

 つまり本田氏はポルトガル特産品として名高いポートワインのなんたるかを知らずにこけにし、到って正しい品を運んだウェイターをこけにするという二重の間違いをやらかしている。
 著名人だけに、誰かしら指摘したとは思うが、検索してもそれらしい情報は得られず。

――
 マヌエル コズィーニャ ポルトゲーザ、思った以上においしかったです。メニューも多彩で40種類くらいありましたか。コースなしで全て単品。
 但し値段は高めで、1,000円台の料理がワンサカ。腹いっぱい食べると結構な金額になります。

 でもオーチャードホールでのコンサート後に寄るには最高の場所ですね。とはいってもマドレデウスのコンサートは6時に始まっても終わるのは9時半。楽屋訪問すれば会場を出るのは10時。帰りの電車のことを考えるとそう長くはいられない。
862 RE;ポートワイン=ニセぶどう酒? 横山伊登司 投稿日:2002/4/3(水)00:18
   こんばんわ。
 加藤さん、ちょっと違うんじゃないのかな。
 本多勝一氏を弁護するわけではないけれど、私には核心と信ずる解釈があります。多分つぎのようなことだと思います。
「なになにポートワインとかいう、ワインに液糖を加えたニセぶどう酒」というのは、その表現が正しいとするならば、多分サントリーの「赤玉ポートワイン」のことだと思います。もしかしたら特定の企業の商品名(商標か?)を出したくないために「なになにポートワイン」と表現したのかも知れません。大正から昭和の中頃まで日本でぶどう酒とかワインというと「赤玉ポートワイン」であったというほど、「赤玉ポートワイン」は有名だったようです。そしてこの「赤玉ポートワイン」はイタリアやスペインあたりのワインに砂糖その他を加えた合成酒だったということです。多分、ワインとは言わずかたくなに「ぶどう酒です」という本多氏にそのバーテンダーは、この人は本場のワインではなく当時日本の庶民の間で有名だった「赤玉ポートワイン」を所望しているのではないかと思ってそれを差し出したのではないでしょうか。「赤玉ポートワイン」は、ポルトガル政府からだか、ポートワインインスティチュートからだかの抗議によって、ある時期から「ポートワイン」という名称はやめて「スィートワイン」と名称を変えたということです。ドーロ川沿岸でとれたぶどうから作られて、ポルトのドーロ川対岸の港Vira Nova De Gaiaから出荷される酒精強化ワインのみを「ポートワイン」と呼ぶという厳格な原産地統制をしいてポートワインの品質を維持しているというのがポルトガルの誇りなのです。
 加藤さんのうろ覚えの引用は、単なる行き違いで、本多氏がポートワインを知らないわけでもなく、ましてやこけにするなんてことではないと思います。バーテンダー(ウェイター?)にしても、ほんもののポートワインを知らないで、「赤玉ポートワイン」を出したのではないと思いますよ。
「赤玉ポートワイン」の話題は、ネットの検索でもいくつか引っかかったので、それなりにファンもいたようですね。

 話は変わりますが、"AMAR In Femina - Voces Sabem La!" Strauss ST1251というCDでEma VianaとIsabelVianaという2人が マドレデウスのEstrada do Monteをロックで唄っています。せっかくのポルトガルのマルシャがだいなしだ。また、Helena Nevesという人がSetima LegiaoのSete Maresを唄っています。あまりお薦めじゃないな。
863 ニセ・ポートワイン 加藤浩司 投稿日:2002/4/3(水)01:36
   ははあ、要するに「ニセ・ポートワイン」があったわけですか。「赤玉」というのは聞いたことがあるような気がします。
 本多氏の文は熟読はしていませんが、どうも当時のワインブームが気に入らず、ワインという呼称も気に入らなかったようで。
「ワインですね」と言われて「いえ、ぶどう酒」と言われたら、そりゃワインを持って来るわけなかろうと、読みながら思いましたね。
 私みたいに「ぶどう酒」という言葉に馴染みのない世代からすれば「ワイン」という呼称が気に入らないという偏屈ぶりはピンと来ません。本多氏に言わせれば頽廃の犠牲者ということにでもなるのかしら。

 セッティマ・レジアンはボーカルが今ひとつなので、どうも印象が薄いです。器楽曲は普通に楽しめるんですが……。
864 松田美緒 in 代官山 加藤浩司 投稿日:2002/4/4(木)23:06
   3日に松田美緒さんのライブに行って来ました。ジョアキンさんとこさいさんも来ていました。
 場所は代官山のフーチー・クーチーという小さなブルースバー。8時少し前に着いた時はまだ客はおらず、リハーサルでボサノバか何かを唄っていました。彼女の歌声を聴くのは初めてでしたが、少しハスキーないい声でした。

 まばらな客入りの中唄われた1曲目。第一声に少しばかり驚きました。歌の中にもう入り込んでいる。私でなく松田さんが。曲の芯を捉え、それをそのまま声に乗せて出していることが、聴いていてよくわかる。
 ファドにさほど関心のない私には、彼女の歌がどの程度の境地にあるのかはわからないし、手探りの域を出ない部分もたくさんあるのかも知れません。しかし少なくとも、小手先で「うまく」唄おうといった浅ましさは微塵も感じられず、目指すものをしっかり見据えている歌い手だと思いました。

 後半はゲストを迎えてギター2台、アコーディオン1台という編成で、サンバやボサノバを織り交ぜた内容でした。(この頃は満席。)
 その中でとりわけ印象的だったのは、ポルトガルで見た海への印象から自ら作詞作曲したという「Atlantico」。本人は「単純な曲しか作れない」と謙遜するけれど、マドレデウスの「ナヴィオ」を思わせる味わいのある曲で、素直に聴き入りました。

 ライブの完成度ということを言うなら、ケチを付けられる面はいくつもあるだろうけれど、義理でもお情けでもない拍手が何度も起きていたし、行ってよかったと素直に思える心地よい時間でした。

 それでも気になった点を2つだけ。
 ひとつは、やはり伴奏がギター1台という難しさか、間奏や器楽曲の時は間延びした印象が否めなかったこと。この日本でポルトガルギター奏者を探すのは容易ではないだろうし、辛いところです。(アコーディオンとチェロとキーボードの奏者なら結構簡単に見付かりそうな気がしますが。そ、そりゃ和製マドレデウスだ。)
 もうひとつは、ライブが終わるとすぐにジャズなど他の音楽が結構な音量で流されてしまったこと。ファドを生で聴いた後なのだから、余韻を消さないためには無音の方がいいように思いました。

 13日には横浜でライブがあります。興味のある方は行ってみて下さい。

 フーチー・クーチーのホームページです。
 http://www1.tmtv.ne.jp/~hoochie/
 ライブのない日はチャージなしのようです。飲み物やつまみもそう高くないし(殆ど1,000円以下)なかなか良心的です。
865 楽しいひと時でした ジョアキン 投稿日:2002/4/5(金)19:55
   加藤さん、こさいさん、どうも。松田さんのライブよかったすね。
 小さな店で、ほの暗い中、客が身を乗り出して歌に聞き入っている様は、レンブラントの絵みたいで、感動的でした。
 加藤さんの鋭い評に、私がさらに言う事はありません。
 後はポルトガルギターがあればPERFEITO。
866 オーケストラと共演 加藤浩司 投稿日:2002/4/6(土)22:22
   マドレデウスがオーケストラと共演なんぞしているようです。ニューアルバムにもオーケストラが参加するとかしないとか。
 オーケストラと共演したコンサートの曲目が、なんと去年の来日コンサートと殆ど同じ。全部オーケストラが演奏したのかどうかは不明。

 ジョアキンさん、それはずるい。もっと感想書いて下さい。それ書けやれ書け。
867 港町ブルース ジョアキン 投稿日:2002/4/12(金)00:32
   最近すごく忙しくて、いつにもまして頭んなか液状化。ろくなこと書けません。
 名張毒ブドウ酒事件というのが、かつてありましたなあ。やっぱ「毒」が入ると「ワイン」より「ブドウ酒」の方が、似つかわしい。
 でもポートワインに毒を入れても、「毒ポートブドウ酒」とは言えない。
 ならば、ポートワインは酒精強化ワインの一種なので、「毒酒精強化ブドウ酒」というのはどうです。全部漢字にしたら「毒酒精強化葡萄酒」!
 これは効きまっせ。マムシもびっくり、ハブ真っ青、インドのコブラは腸捻転と。
 いっそ発想を変えて「悪玉ポートワイン」というのはどう。これをうっかり飲まされても、30分以内に「善玉ポートワイン」を飲めば助かるという代物。これを2本セットで売る。「2本で千円。20年前のお値段です」と。

 フーチー・クーチーといえば、札幌に同じ名前の飲み屋がありました。名前の由来を何度もママさんに聞き、何度も教えてもらったのですが、酔っ払っていて、その都度忘れてしまいました。確かその世界では有名な曲の名前だったような気が・・・
868 楽しみさえすれば 加藤浩司 投稿日:2002/4/12(金)01:30
   やあやあジョアキンさん、素晴らしい感想をありが……な、なんじゃこりゃあ。「悪玉ポートワイン」は減点50。

 そうこうしているうちに松田さんの横浜ライブは明後日、いや明日になりました。代官山のと両方行く人がもしいたら、前と比べてどうだったかレポートして下さい。いないかな。
 彼女は、唄うことを楽しみさえすればいいライブになるという、今はそういうところにいるような気がしますね。今回行けないのが残念です。私は天龍源一郎を精一杯応援して来ます。
869 フーチー・クーチー ぐり 投稿日:2002/4/13(土)19:10
   ライブいいですよね。行ってみたいですが体調不良で無理です(/_;)。

 ヒマだったので掲題の意味を調べてみました。
 偉大なブルーズマン、マディ・ウォーターズの有名な曲に"I'm Your Foochie Coochie Man"というのがあるんですが意味が分からなかったので検索したところ、下記URLのような意味ででした(^_^;
http://www.google.co.jp/search?q=cache:5MhE5UlBuiwC:www4.ocn.ne.jp/~ofhym/f_c_urai.html+Foochie+coochie&hl=ja
 全然この掲示板にはそぐわない気がしますが、悪玉ポートワインとか天龍源一郎などとも書いてあるのでいいかも。

 まさかここまでの意味とは考えず、ブルース好きの人がマディ・ウォーターズの曲から取って店の名前にしてるのかも知れませんね。
870 まあ 加藤浩司 投稿日:2002/4/15(月)00:55
   恐るべしフーチー・クーチー。
 松田さんのライブはどうでしたか。ここを見てる人で行った人いませんか。
 天龍源一郎は苦闘の末見事勝利を飾り、三冠王者返り咲きを果たしました。52歳でチャンピオンになってしまう怪物レスラー。


871 ライブ良かったですね こさいあつし 投稿日:2002/4/16(火)18:46
   ごぶさたしています。新しいパソコンに切り替えたのですが、会社のインターネット担当がネット関係の設定をしていないので別室の古いパソコンでこそこそと見ています。
 加藤さん、ジョアキンさん、先日の松田さんのライブ、大変良かったですね。一緒に行った友達も感激していました。日本でファドを聞く機会は少ないので貴重な体験です。又東京で見たいです。
 2月にヴェネツィアに行きました。ちょうどカーニバル(マスクをつけて仮装するお祭りです)の時期で盛りあがってました。友人の家に泊まっていましたが、近くに『O Paraiso』のライナーノートにでていたホテルがありました。友人曰く、マリア・カラスがよく泊まっていたホテルとのこと。ヴェネツィアン・スタイルの内装のプチホテルという感じです。泊まってみたいけど、僕のような貧乏旅行者にはとても無理そうです...
 ところでポルトガルのFillipa Paisの『l'amar』というアルバムを買ったのですが、その中に作詞、作曲でペドロらしき名前がクレジットされていますが、それはマドレデウスのペドロのことなんですか?
872 主催者の斡旋 加藤浩司 投稿日:2002/4/19(金)23:03
   私のCD目録でも見たのか、ポルトガルのあるグループのマネージャーと称する人から「日本やアジアのプロモーターを紹介してほしい」とメールが来ました。
 すぐに思い付くのはアンフィニ。
 http://www.infini8.co.jp/
 プラクシス・ノーヴァの公演を主催(後援?)した国際芸術家センターもどうかと思いましたが、どうもここが扱っているのは「伝統芸能」とのことで、ピアノやサックスを取り入れているというこのグループは管轄外かも知れません。
 http://www.d1.dion.ne.jp/~iactokyo/

 他に思い当たる業者をご存知でしたら教えて下さい。

 特に差し障りはないと思うので、メールの一部を転載します。
i am the manager of a new show of fado with a piano, a saxophoe/Flute, a woman voice and 2 male voices.
it is a very interesting and power music.
i am writting to you, just to know if you can help me getting some adresses, fax number or another contacts of life music and show producers or promoters in japan or asia.

―――
 こさいさん、相変わらず世界中飛び回ってますね。
 そのアルバムに参加してるのは間違いなくマドレデウスのペドロです。詳しくはこちらをどうぞ。といってもさほど詳しいデータではないですが。
http://www2.odn.ne.jp/koji/madcd3.htm#lamar
873 ご無沙汰しております 平沼 投稿日:2002/4/20(土)22:43
   マドレデウスのテレーザさんが出演している映画「リスボン物語」のDVDが、5月25日発売されるようです。(紀伊国屋で注文できます。)
 毎日新聞2月21日号にテレーザさんとポルトガルについての記事がでかでかと出ています。(もうお知りだったら失礼いたしました。
874 I was not OSHIRI. 加藤浩司 投稿日:2002/4/21(日)22:06
   貴重な情報ありがとうございます。どちらも知りませんでした。
 毎日新聞にはどうもマドレデウスファンがいるみたいですね。去年コンサートの記事が載っていたのも毎日新聞だったし。
 2月かあ。図書館で閲覧できるかしら。
875 こんにちは 松田美緒 投稿日:2002/4/23(火)14:44
   加藤さん、こさいさん、ジョアキンさん、この前のライブにきていただいてありがとうございます。横山さんに教えてもらってから時々拝見していたのですが、いろいろなご意見嬉しかったのでお礼まで!また旅先から時折ご報告などさせていただきたいと思います。
 それからマドレデウスは、彼らがまだ知られていないとき、私が住んでいたモウラリアの「Escadinha da saude」という150段ぐらいある大きな階段のたもとで練習していたんですって。恐るべしモウラリアです。
876 見付からず 加藤浩司 投稿日:2002/4/24(水)00:07
   図書館で毎日新聞2月21日の朝刊・夕刊をくまなく探すもマドレデウス(テレーザ)の記事見付からず。一部地域の版にしかないのだろか。無念。
 その代わり、「『2ちゃんねる』を叱る」という題のいいコラムを発見。思わずコピーして帰る。

―――
 松田さん、いらっしゃい。長崎ライブが終わったらヨーロッパに行かれるそうで。滞在記など楽しみにしてます。

 横浜や新宿の通りでマドレデウスみたいのが演奏してたら卒倒しちゃいますなあ。デビュー前はスタジオが確保できず、教会でデビューアルバムを録音したというし、一体いつの時代やねん。
877 兄ちゃん寝る。叱って ジョアキン 投稿日:2002/4/24(水)03:14
   新聞記事を探すのって、結構大変なんですよ。苦労がよくわかる。たった2、3日前にどこかの新聞で見た記事を、いざ探そうと思うとさっぱり出てこないというのは、しょっちゅうです。こういうのを、エディー・マーフィーの法則というのでしたっけ。

「Escadinha da saude」って、「健康にはいいバカヤロー階段」といったところでしょうか。松田さん、う欧州!に行くのですか。うらっやましいっ。
878 オラショ・Oracao Mio 投稿日:2002/5/2(木)12:11
   こんにちは。松田です。今、長崎におりまして、この前の3回のライブを終了後、のんびりさせてもらっています。さすが南、港町、長崎。すばらしい反響、九州育ちには嬉しい限りです。しかし、残念ながら、帆船祭りでポルトガル船サグレス号が来ていながら、その前で歌えなかった!「Marujo portugues」水兵のファドを歌いたかったのに波止場に行けば、もう出てしまった後でした。港のブルースです。さて、今度はライブにわざわざ生月島から来てくれた人からの情報で、生月までオラショを聞きにいきます。平戸あたりは憧れの地。楽しみです。
879 自由が丘は昔「オカジュー」今「ガオカ」 ジョアキン 投稿日:2002/5/3(金)05:39
   加藤様、幻のオフ会、蜃気楼。またの機会を待ってます。

 松田様、長崎には、良く考えたら私の親戚がおらしょ。住まいは市外ですが(西彼杵郡だ)。あんひとが聞いたら灘波、祐天寺(昔のシャレです)。
 オラショについては、思ふところ山のようにあり。ちょとやそっとでは語れないので、またいつか祐天寺。
 関西人、踏めるものなら、納豆踏みえ。(意味ふみえ。プチジャン神父の日記より)
880 九州といえば 加藤浩司 投稿日:2002/5/4(土)22:51
   長崎ライブ盛況なによりです。マドレデウスは1度だけ天草でコンサートをやってるそうですが、以来九州はごぶさたのようで。
 駄洒落おじさんはほっときましょう。多分過労のせいです。
881 長崎-リスボン Mio 投稿日:2002/5/8(水)10:14
   長崎よりやっと帰ってきました。素晴らしい毎日で、打ち上げを何回したことだろう・・。オラショを聴いてきましたが、300年の隔絶を感じました。歴史の賜物です。生月島は自然の多い、山深い島で、棚田が美しかったです。嫁来い作戦が必要らしいです。
 長崎でのイベントを企画してくれた建築家の渡部さんという人と、長崎でFadoVadioをやろうという話をしています。私が出会った素晴らしい下町のおばちゃんたちを呼び、ギタリストたちも呼び、長崎、佐世保、天草、平戸などの港で鰯を焼きながらファドをやるのです。しかも、長崎のおばちゃんたちとリスボンのおばちゃんたちに同じ食材を使って料理してもらうのです。夜になるとみんな歌います。私も歌います。歌いたい人みんなリストに名前を書いて辛抱強く待ち、3曲ずつ歌ってもらいます。よくいえば「庶民レベルの草の根的文化交流」一方では「海を越えたドンちゃん騒ぎ」です。誰かこの案を実現するために動いてくれませんか。何も九州だけでなく、東京、横浜でもできますよ。強力なパトロンこの指とまれ!
882 人材発掘 加藤浩司 投稿日:2002/5/9(木)22:10
   Mioさんお疲れ様です。酒にも強いとお見受けします。あやかりたいものです。
 またすごい企画が出たものですね。まずは先陣を切って行動できる人材の確保からでしょうね。イベント運営に通じた誰か。
 アンフィニ……はちょっと違うかな。ここの社長はアマリアやマドレデウスのファンだけれど。
883 企画書! Mio 投稿日:2002/5/9(木)22:34
   まずは知り合いのプロデューサーと企画書を作ります。リスボンと東京でやりとりして来年できるようにがんばりますよ!
 皆さん、ご協力あれ、ギターラと歌詞集を持ってエントリーだ!
884 行けるといいな ジョアキン 投稿日:2002/5/11(土)01:11
   この頃ようやく忙しいのがマシになってきました。頭は相変わらず変ですが。(特に二日酔いで)
 松田さん、ひょっとして画期的な企画ですね。うっかりするとすごい注目を集めるかも。皆で応援しますぞーー。
 メルカード・ポルトガルのメルマガに、松田さんによるファドの紹介文が載ってますね。

 ところで今年はマドレデウス来ないのですか。
885 「陽光と静寂」を聴く 加藤浩司 投稿日:2002/5/12(日)00:29
   記憶違いでなければ聴くのは3年ぶり……。うん、このCDを聴くのは3年に1度でいいや。多くて半年に1度。
 なんなんですか、あの一瞬にして異次元に連れて行かれるような感覚は。この世の音楽じゃないですよ。

 で、今回聴いて初めて感じたのですが、最終曲「Ajuda(救い)」。チェロかキーボード(両方?)で刻まれるリズムは「足取り」あるいは「歩み」なんじゃないでしょうか。答えを1つに限定するのはよくないかも知れませんが、そんな気がします。
「力強く歩く」でもない、「トボトボ歩く」でもない、絶望の輪の中でただ歩く。ポジティブであるとかネガティブであるとか、そういうものを超越した「歩み」。

 うーん、うまく言えない。「超越」なんて安直な言葉で丸めちゃいけません。

――
 イベントはとりあえず横山さんとジョアキンさんの参加は確定ですな。いや冗談。
 マドレデウス、今年は来ないようです。テレーザに「来て下さい」と言ったんですけどね。おいおい。
886 話下手 Mio 投稿日:2002/5/18(土)16:40
   明日からいよいよスリランカに行きます。みっちりインド歌謡。
 今日はロータリークラブの試験があって、これに受かれば2年間ポルトガルにいけるのに、寝不足でぼーっとして何を言っているのかわからない面接でした。多分だめでしょう・・、一応しょっぱなに歌ったけど!向こうも多分どうやって対処していいかわからない候補者なのでしょう、「あんたみたいなのは初めてや」と言われてしまいました。それにしても人前で話すのは本当に苦手です。変に気張ってしまうのです。書くのと歌うのはいいのに!
 スリランカから帰ったらあとはヨーロッパ横断です。貧乏だけどたくさん吸収して帰ってこようと思います。
 イベント、成功したらいいなー!
887 出発なりや 加藤浩司 投稿日:2002/5/19(日)02:08
   健闘ヲ祈ル。
888 inuk hitomi412aomori 投稿日:2002/5/22(水)21:27
  ★☆【命がけ一人ぼっち海峡横断 シーカヤッカーです】1951年5月5日生まれ。スキンヘッドです。中日本航空(株)一等航空整備士【ヘリコプター】1995年ポルトガルから輸入したシーカヤック(nero製inuk)で多くの海峡を制覇しました。たまたまポルトガルをネットサーフィンするうちにテレサ・サルゲーロに出会いました。マドレデウスのCDを買いあさりました。中川五郎(べ平連の仲間だった)がよりにも拠って評論していました。夢は自作キャンピングカーで大陸横断してマドレデウスの歌姫テレサ・サルゲーロに会いにポルトガルまで行く事です。RADIO CALL=JI2RDG (BIG TOWER) です。  マドレデウスファンです。
 お便り下さい。
889 久しぶりのMADREDEUS 杉山 投稿日:2002/5/23(木)20:41
   ちょっと懐かしくなって検索をしてこのHPを見つけました。
 インターネットを始めた93年当時マドレデウス関連の情報は殆どなくアンフィニにコンサート状況を電話で確認していたのがついこの間の様です。
 私のマドレデウスとの出会いは突然でした。
 何気なく見ていたテレビから透き通った声が響き、テレーザの歌で画面に釘付けになりました。
 どうやら来日コンサート前の宣伝?をかねたTV放送12チャンネルのエバーグリーンミュージックだったと記憶しています。
 その後数年間、CDショップにも通い続け新譜が発売されると、友人に薦めてあるきました。
 現在では、コンサートなどに通う機会もなくCDを思い出したように聞く程度ですが、これを機にまた時間を作ってコンサートに行ってみたいと思います。
 それでは、HPの更新楽しみにしています。
890 コンピレーションアルバム 加藤浩司 投稿日:2002/5/26(日)14:10
  「PULSE OF KYOTO」というアルバムにマドレデウスの「ラビリンス」が収録されているそうです。他には小野リサやチコ&ザ・ジプシーズなど、なんだか趣旨のよくわからないアルバムです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005J4XS/ref=pd_bxgy_text_1/250-9954430-8608237

 マドレデウスのレビュー発見。これはなかなか。
 http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/3562/madredeus.html
 こちらはだいぶ前に読んだような気が。
 http://www.amy.hi-ho.ne.jp/kzyk/madore.html

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 hitomi412aomoriさん、杉山さん、いらっしゃいませ。
 中川五郎氏が書いているのは、「ライヴ・イン・リスボン」のライナーノーツですね。
 テレーザとは昨年のコンサート後に話すことができました。「サインプリーズ、サンキューサンキュー、アイムハッピー」とか、そんなことを言いました。トホホ。

 マドレデウスは来日が少ないので、日本国内では話題が少ないのが残念です。アンフィニのホームページもいまだに今年3月の「シルク・オーケストラ」なんてのが載ったままだし。来年こそは来てほしいところですが……。
891 マドレーヌ・デ・マウス 真否 投稿日:2002/5/27(月)04:40
   加藤さんお久しぶりです。

 hitomi412aomoriさんのページは面白いですね。面白いというよりも、今までにないふうに感動しました。テレビとかだとかっこ良過ぎですが、深刻さと同時に明るさに貫かれているような気がして掲示板はとくに絶妙なものがあると思いました。小学生みたいな感想で申し訳ありません。

 http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/3562/madredeus.html
 ここも面白いですね。マドレデウスにかかわらず全体的に音楽家という概念は希薄ですが(故意だと思いますが、これには反対)、音楽の瞬間と聴き手との間に照合行為がみられますね(これに賛成)。僕のページにリンクを貼っちゃいます。見つけてくださった加藤サンにお礼するつもりで久しぶりに書き込んでみました。当の制作者には無断なんですけれど。

 しかしコンピっていうのはどれも希薄ですね。コンピでしか映えない音楽家というのもいますが。むしろコンピで生えている人はアルバムで栄えないようにも思います。マドレデウスはコンピでは聴いたことないんですけれど。
892 念のため弁解 真否 投稿日:2002/5/27(月)05:21
   小学生を馬鹿にしているわけではありませんが、小学生よりも中学生の方が文章はうまいですよね。というより、自分の小学生の頃を馬鹿にしたと思っていただければ嬉しいです。念には念を入れたい気質です。
893 ごめんなさい 真否 投稿日:2002/5/27(月)05:38
   しかし念には念を入れるとか言いつつ始めに自らの小学生の頃を彷佛とさせるものを書き込んでしまうというのはなかなか矛盾してますね。←こう発言することによって多少矛盾はとけるとは思いますが、実際のところ自分の小学生の頃なんかは思い出さなかったし、嘘ばかりで、念とは後付けされた嘘のことだったのではないかとも思ってしまう。結局明確になるのは、自分が第一回目に一生懸命書き込みしなかったことと、小学生をやっぱりある意味馬鹿にしているということ、そして私がいまだに馬鹿であるということです。なんだかんだいって三回も投稿してしまって申し訳ないです。消さないでください。
894 ご安心を 加藤浩司 投稿日:2002/5/27(月)23:39
   真否さん、お久しぶりです。
 私の方も真否さんのところにはご無沙汰しちゃってます。マドレデウスのレビューはつい最近読みましたけど。

 消しはしませんのでご安心下さい。
 私のモットーは「投稿を削除するくらいなら人間を削除する」です。おいおい。
895 リスボン物語のDVDゲット 平沼 投稿日:2002/5/29(水)08:10
   マドレデウスのテレーザさん主演の映画「リスボン物語」のDVDを手に入れました。後日感想を書かせていただこうと思います。
896 感動! 蛇倉 投稿日:2002/5/29(水)21:38
   はじめまして。検索してたどり着きました。
 たどり着いて早々、リスボン物語のDVDが出たと知って感激です!
 マドレデウスを知るきっかけとなったこの映画。
 リスボンの情景がとてもうつくしくて心地よくて映画館でうとうとした記憶が。。。絶対買おう。

 ところで、マドレデウスの曲のギターコードってどこかで手に入るのでしょうか?どなたかよろしければお教え下さい。
897 忘れてた 加藤浩司 投稿日:2002/5/30(木)23:47
   そう言えばDVDが出るという話でしたね。目録の更新をしっかり忘れてます。

 蛇倉さん、いらっしゃいませ。
「リスボン物語」がきっかけでファンになるというのはいい出会いなんじゃないかなあと思ってます。音楽も映像もいいですから。
 ギターコードについては、私の知る限りでは出版されていません。イタリア人の運営しているメーリングリストでもそういった情報はありませんので、恐らくないのではないかと思います。
898 ありがとうございました 蛇倉 投稿日:2002/6/2(日)19:42
   やっぱりコードは無いんですね。コードで弾くものではないのかな。
 リスボン物語は記憶以上に良くて大満足です。
899 松田美緒さん近況:スリランカ 加藤浩司 投稿日:2002/6/4(火)20:23
  Hello !!

How are you ?

I'm doing fine, home staying at a lovely family in Srilanka. Here I eat delicious curries cookod by Sinhara mom, and practice keyboard and Indian music. It's rainy season here, and in the morning we have a heavy rain, and after that, just cools down. But there are too many mosquitos !! They seem to like my Japanese blood !

Indian music is the most amazing thing I ever learned in my life. Indin Ragas are consist of Melas, which means Feeling. The feelings make scales and becomes various types of Ragas. There are 10 classic Melas, and I'm learning the first one. Since the Raga is the result of Mela, we have to have each feeling when we sing or play. Some are sacred, happy, sad, melancholic, sentimental, alegria. The important thing is that we have to choose a raga which is suitable for each ocation and people. The rules exist according to these things. By far, Indian music is very theoretical but also very philosophical, and spiritual.

I and my teacher Chandana are going to record couple of song on 1st of June. We will use the best studio in Colombo and good musicians, tablist, flutist in Srilanka ( that's what he says ) I'll sing a song for Saraswati ( the goddess of music ) composed and written by Chandana. I have to practice a lot !

The other day, I was lucky enough to go to a wedding here at a hotel, and there I sang a sinhara song that I learned. Here people dance a music called Bayla. It's from Portugues dance tunes of 6/8 rhythm. it's different from portugues dancing music today, but it's interesting to see how many things left here from Portugal.

Chandana is a very musical person, although he is an engeneer. He passed 60 percents of the Raga exams although he is only 26 years old. We are going to make a band and gather muicians from other parts of world. with this dream, we will proceed !!!

I hope all is well with you.
900 帰ってきました! Mio 投稿日:2002/6/10(月)23:43
   スリランカから無事帰国しました。ココナッツやジャックフルーツの豊かな南国文化に別れを告げ、帰国。日本はなんと安全で整備されている国だろうかと思うと同時に、小型バスで身を寄せ合って、スピーカーから流れるポルトガル起源の音楽(今は6拍子の演歌?)バイラのリズムに体を揺らしていたことが懐かしいです。暑いけれどエネルギーに満ちたところでした。なんといっても同じ米文化、月の中にいるのは同じく兎なんですって。田植え歌など聞きたかったのですが、あいにく機会がなし。海辺の漁師の歌のリズムなど、ヤーレンソーランのソーラン節そっくりでした。生活から生み出る音楽はどこでも説得力がありますね。何よりも、インド音楽の基礎を手ほどきしてもらい、感激しました。さすが紀元前からの歴史の蓄積とイスラム支配下の文化の混合などを経て複雑ですが、そのSentimentoの哲学,心に響かずにはいられません。細かいコブシ、私のアジアのアイデンティティに火をつけてくれました。形は違っても、その気持ちはファドととても似ているものがあります。1週間後はポルトガル。アルファーマでまた歌ってきます。
 マドレデウスの掲示板なのに私事ですみません。